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久々の T7 からの離陸。

  • 執筆者の写真: deadhead-jj
    deadhead-jj
  • 2020年12月25日
  • 読了時間: 2分

2020.12.25 コロナに襲われ航空業界も乗客が激減、当たり前ながら、機材は縮小化、そして機体も軽くなる。となると滑走路距離も短くなる・・・まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」の図であるが・・・

コロナ以前はデカい飛行機、沢山の乗客、沢山の燃料を積んで テイクオフ していたがその必要は無くなる。

この場所は T4-T5 の中間点、所謂 T4.5 なのだ。秋から冬は函館は殆ど西又は北西の風、滑走路は RWY30 となる。写真の様に右から離陸左へ飛び去る。勿論着陸も同じ。

普段は RWY30 から機体が軽いものだから、T6 の離陸となる 、さてここで撮っている小生は T4.5 に居る訳だ、びしっとした離陸態勢の写真は撮れる筈も無い。(T6-T4.5 の距離長くて1500mであるからだ、小さな B3、E-190 でもまずは上がらない)。故にここに来るとゴロゴロと転がっている機体ばかり撮る羽目になるのだが、時に機長の気まぐれ、上空の待機機の状態、空港の込み具合等々でたまーに T7 からの離陸となるわけだ!たった T1 分違うだけで 500 mmの違い これはデカい!つまり約 500m もシャッターチャンスが長くなる。

これなら、上手く行けば離陸途中の飛行機も撮れる可能性は高いと思い、狂喜してトラックの上に乗る。

しかしだ、そこは素人、力んでヘボ写真に成ることも多々あり。

本当に、冬の函館飛行機撮影人は可哀想ではある、マイナス気温の元じっと寒さをこらえ待つのだ。そう、何時の間にかカメラも凍りエラー!ってことも度々ある。

そんな事を考えて撮った写真だったが、やっぱりヘボだった・・・(汗

しかしだ、冬になると滑走路の状態は悪くなり、今より長い距離が離陸に必要になり、T7 からの離陸が多くなる筈と読んでいるのだが・・・(昨年冬もそうだった!?)

小生は待つ!チャンスはある筈。

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NIKON Z6_2 NIKKOR 70-200mm f/2.8 VR S

f:9 SS1/1000 ISO-500 焦点距離 95mm

全日空(NH) Airbus A321neo No:JA131A

第一管区海上保安本部函館航空基地 駐車場 2020.11.28 撮影。

 
 
 

2件のコメント


deadhead-jj
deadhead-jj
2020年12月29日

penco1992 さん どうも正直に書くと合成した様な写真ですね、勿論違うし因果関係も分かりません。ただ、もう陽は西に傾いており、喜びすぎ力が入りぶれたのかも知れません。


 ともあれ、明日はまた同じ場所で、寒く雪が少し積もっている筈ですから偶然良い写真が撮れたら嬉しいです、因みに明日の最高気温-3度、最低気温-8度だそうです、明後日はまだ寒いとの事「決死」です!

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penco1992
2020年12月29日

頬の艶がわずかに光っていることで、機体全体の美しさを補って見えますね。

陽が当たる山の位置や飛行機と一緒に飛んで行きそうな雲の形状も素晴らしいと思います。


質問ですが、写真を拡大すると背景がやや流れている様に見えるのですが、

これは1/1000のシャッタースピードでは止まらなかったためなのか、陽炎のためなのか、

絞り値の被写界深度の関係なのか、どれなのでしょう?

背景もパリッして見えた方がより良いかなと思ったので気になった次第です。


あるプロの写真家が記していました。晴天で撮った写真より、曇天で撮ったような少し暗めな写真の方が売れる傾向があると。

その傾向と同じというわけではありませんが、今回のような写真の方が印象深く残る感じがしました。


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